三田市の農家・清水さんが商品開発に挑戦|自家栽培ハラペーニョをドレッシングに

兵庫県三田市香下で農業を営む清水さん(生鮮野菜清水商店代表)は、自ら栽培したハラペーニョを使ったプライベートブランドドレッシングの商品開発に挑戦します。
株式会社常然は、「むらともLABO」の取り組みとして清水さんの商品開発に伴走。ドレッシングの製造を担うFun Fun Kitchenとの調整をはじめ、商品企画や販売方法の検討など、商品化に必要な取り組みを清水さんと協力して進めます。
2026年8月現在、商品化に向けて「ハラペーニョ入りドレッシング(仮称)」の試作品を開発しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原料生産 | 生鮮野菜清水商店 |
| 生産地 | 兵庫県三田市香下 |
| 使用する農産物 | 自家栽培ハラペーニョ |
| 開発商品 | ハラペーニョ入りドレッシング(仮称) |
| レシピ開発・製造 | Fun Fun Kitchen・若林企画株式会社 |
| 商品開発支援 | 株式会社常然 |
| 開発状況 | 2026年8月現在、試作品を開発中 |
| 販売予定 | 商品名・価格・販売場所は未定 |
農家が「育てる」から「商品をつくる」へ
農家の清水さんが、農産物を生産・販売するだけでなく、自ら育てた農産物を使った加工商品の開発に踏み出します。
今回開発するのは、清水さんが生産したハラペーニョを使用する「ハラペーニョ入りドレッシング(仮称)」です。
清水さんは、株式会社常然が取り組む「むらともLABO」のメンバーです。
今回の商品開発では、生鮮野菜清水商店、製造会社、株式会社常然がそれぞれの経験や役割を持ち寄り、農家によるプライベートブランド商品の可能性を探ります。
三田市香下で育てたハラペーニョを商品に
清水さんが農業を営む兵庫県三田市香下は、豊かな自然と農地が残る地域です。
今回のドレッシングには、清水さんが自ら栽培したハラペーニョを使用します。

ハラペーニョは、ほどよい辛さと爽やかな風味を持つ青唐辛子の一種です。料理に辛さや風味を加える食材として使われています。

一方、生の農産物として販売する場合、収穫時期や保存期間、購入後の使い方などによって、届けられる時期や対象が限られることがあります。
そこで今回は、ハラペーニョをドレッシングに加工し、日々の食卓で使いやすい商品として、より多くの人に届けることを目指します。
年間約3万本を販売するドレッシングをベースに開発
商品のレシピ開発と製造は、大阪府箕面市の「Fun Fun Kitchen」を運営する若林企画株式会社が担当します。
Fun Fun Kitchenでは、厳選した素材を使用した手作りドレッシングを製造・販売しています。


公式サイトでは、ドレッシングをサラダだけでなく、冷奴、しゃぶしゃぶのつけだれ、マリネなどにも活用できる万能ドレッシングとして紹介しています。
今回の商品開発では、Fun Fun Kitchenが年間約3万本を販売する実績を持つドレッシングをもとに、清水さんのハラペーニョを加えた新しいレシピを開発します。
※年間販売本数は、Fun Fun Kitchenから提供された情報に基づいています。
Fun Fun Kitchenが、玉ねぎを使用したドレッシングをベースに、ハラペーニョの風味や辛さを生かすレシピの開発から製造、ボトル詰めまでを担当します。



清水さんのプライベートブランド商品として販売することを目指す、ODM方式での商品開発です。
2026年8月現在は試作品の開発段階にあり、玉ねぎのうまみとハラペーニョの辛さや風味をどのように組み合わせるか、検討を重ねています。
👉🏻 魔法のドレッシング!?
Fun Fun Kitchenには、「野菜嫌いの子どもが野菜を食べられるようになった」といった購入者の声が寄せられています。
>参照元:Fun Fun Kitchen Instagram 公式アカウントの投稿
ご興味のある方は、ぜひお近くの販売店舗、または公式サイトでお買い求めください。

株式会社常然が商品開発パートナーとして伴走
株式会社常然は、清水さんの商品開発パートナーとして、製造会社との連絡や打ち合わせ、条件の確認、試作品の調整などを担います。
製造会社とのやり取りを株式会社常然が一括して担当し、商品企画や販売方法の検討を含め、商品化に必要な作業を清水さんと協力して進めます。
今回の商品開発における、それぞれの主な役割は次のとおりです。
生鮮野菜清水商店
- 原料となるハラペーニョの栽培・提供
- 商品の方向性やブランドづくりの検討
- 試作品の確認
- 商品化に向けた最終的な判断
- 今後の販売方法や事業展開の検討
Fun Fun Kitchen・若林企画株式会社
- ベースとなるドレッシングの提供
- ハラペーニョを使ったレシピ開発
- ハラペーニョの風味や辛さの調整
- ドレッシングの製造
- ボトル詰め
株式会社常然
- 清水さんの商品開発パートナー
- 製造会社との連絡・打ち合わせ・調整
- 試作品開発の進行支援
- 商品企画やブランドづくりの支援
- 販売方法の検討
- 商品化に伴って必要となる各種作業の支援
清水さんが農業に取り組みながら商品開発を進められるよう、株式会社常然が実務面を支え、構想から商品化まで伴走します。
商品開発を農業のモチベーションにつなげる

作って→収穫→包装→配達、大忙しでもこの笑顔!
今回の取り組みは、ドレッシングを完成させることだけを目的としたものではありません。
清水さんにとって、自ら育てたハラペーニョが加工商品として形になる過程を経験することは、農業に取り組むモチベーションの向上につながります。
また、実際に商品を開発し、販売した結果や購入者の反応を確かめることで、今後の農業や新たなビジネスの可能性を検討する機会にもなります。

「自分で育てたハラペーニョが商品になる過程を経験し、農業へのモチベーションや今後の新しい事業につなげたいと考えています」
― 生鮮野菜清水商店・清水さん
まずは小さく商品化に挑戦し、実際に作り、届け、反応を知る。その経験を、今後の農業経営や新しい事業づくりにつなげていきます。
農家だけでは難しい商品開発を連携によって実現する
農家が自ら加工商品を開発するためには、原料の生産だけでなく、製造会社の選定や打ち合わせ、レシピ開発、試作品の確認、容器や表示の検討、販売方法の設計など、さまざまな作業が必要です。
日々の農作業と並行しながら、これらの業務を農家だけで進めることは簡単ではありません。
そこで株式会社常然が商品開発パートナーとなり、製造会社との間に立って実務を担います。
清水さんは農産物の生産と商品の方向性を考え、Fun Fun Kitchenはドレッシングの開発と製造を担う。株式会社常然は両者をつなぎ、商品化までの過程を支援する。
それぞれの強みを組み合わせることで、農家だけでは取り組むことが難しい商品開発の実現を目指します。
むらともLABOとは

「むらともLABO」は、農家、地域事業者、企業などと連携し、農村にある資源を生かした商品や事業の可能性を、実践を通じて形にしていく株式会社常然の取り組みです。
農産物を育てる人、商品をつくる人、販売する人。それぞれが持つ経験や技術をつなぎ、新しい商品や事業を生み出します。
単発の商品開発で終わるのではなく、実際に作り、販売し、利用者の反応を確かめながら、その結果を次の事業づくりにつなげていくことを重視しています。
今回の清水商店とのドレッシング開発も、農産物の価値を新しい形で届け、農家の次の挑戦につなげる「むらともLABO」の実践の一つです。
試作品の完成に向けて開発を進めます

株式会社常然は今後も、清水さん、Fun Fun Kitchenとともに試作と検討を重ね、「ハラペーニョ入りドレッシング(仮称)」の商品化を目指します。
2026年8月現在、商品名、完成時期、販売価格、販売場所などは未定です。
試作品の完成や正式な商品名、販売方法などの詳細は、決まり次第、株式会社常然のホームページでお知らせします。
清水さんの日々の農業や農産物については、Instagramでもご覧いただけます。
>清水さん Instagram(@asparadise2016)
記事情報
企画・商品開発支援:株式会社常然
原料生産:生鮮野菜清水商店
レシピ開発・製造:Fun Fun Kitchen・若林企画株式会社
取材・記事作成:株式会社常然
公開日:2026年8月27日
最終更新日:2026年8月28日

